治療か癒しか、その目的は?

ヘッドセラピーを学んでいるとき、授業でなるほどなと思ったことがあります。

体に良いことをしても、自分の目的・方法が合っていなければ改善は見られない。


言われてみれば当たり前のことです。
例えば便秘の方が、食物繊維をたくさん摂取しても改善しないなんてことがあります。食物繊維を摂ることは悪いことではありません。では、食品や摂取量、補助食品の性能が悪いから改善されないのでしょうか?


そういうこともありますが、この場合は「食物繊維不足による便秘」ではないのではと考えます。
つまり、方法が合っていないわけです。
運動不足かも? 腸の動きが弱っているかも? 病気のせいかも? ……アプローチは多様にあります。


「治療」目的か「癒し」目的か、はっきりしていますか?

個人的には、痛みがある場合は病院等の治療へ、立ち仕事で足がむくむ・疲れやコリをほぐしたい場合はリラクゼーションがいいかと思います。


  1. 「治療」→病院、鍼灸あんまマッサージ、整骨院・接骨院へ。
  2. 「癒し」→リラクゼーションサロンや整体などへ。


目的が合っていても、良い兆しが見えないこともあります。次はアプローチの仕方・方法が合っているか。リラクゼーションも多種多様で、肩こり1つとってもヘッドセラピーが合う人、足つぼが合う人、ヨガ等の運動が合う……人それぞれです。


ただし、「治療」も「リラク」も「運動」も1-2回ではその場限りの結果になります。続けることで見えてくることもあるので、3か月続けたけど合ってない気がする……でしたら、別の方法を探すのもアリだと思いますよ。



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