[コラム]こたつで寝る危険性
コタツで寝るのが危険だということはご存じですか?
◆体内の水分量が減る危険
コタツは体温よりも温度が高いため、体は体温を下げようと汗を大量にかいています。
体内からどんどん水分を失われると
知らないうちに
脱水症状になり
血液はドロドロ。
ドロドロ血液は血管に詰まりやすく
脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす原因に。
たまにコタツで寝てそのまま亡くなられる方がいますが、こういうことが起きている可能性も。
昼寝など30分ぐらい横になる場合でも
横になる前後は水分補給をしっかり!
コタツは脱水症状だけでなく、低温ヤケドのリスクもあります。
設定温度にも気を付けて下さい。
◆便秘の原因にもなる
体から水分量は減るとそれを補うために
小腸や大腸の水分が吸収され、便が硬くなってしまいます。
◆睡眠の質が下がる
人が眠くなるとき、体温が下がってきています。
しかし、コタツは体温よりも高い温度で体を温めているため、体温が下がりきることができません。
コタツ寝は睡眠の質が非常に悪く、疲れはとれません!
◆体がこる
コタツは狭いので、大人は寝返りを打ちにくいですよね。
寝返りはとても重要なので、それができないまま長時間眠ると、体の一部分に負担がかかり血行不良や寝違い等を起こしやすいです。
睡眠は必ず布団で!
◆自律神経が乱れやすい
コタツは主に下半身が温かいです。
上・下半身の寒暖差が激しいと
自律神経がアクセル・ブレーキどっちを踏んだらいいのかわからず、乱れてしまいます。
疲れも出ますし、体調不良を招きやすいです。
コタツ自体が悪い暖房器具ではないので
時間を決めて横になる、水分補給をしながら暖を取る等、理解して使いましょうね。
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