第3回 - 睡眠不足の危険性
第2回では睡眠とアルツハイマー型認知症についての関係を書きました。
第3回は、睡眠不足の解消について!
一般的に約6-7時間の睡眠を
確保するのが良いとされていますが
既に睡眠不足の人はどう解消したらよいでしょうか?
ハーバード大学医学大学院の研究によると
「寝だめ」はできないが 睡眠不足は「清算」できる!
簡単に言うと
睡眠不足だった時間分、休日に寝るということです。
今週10時間、睡眠が不足していた人は
週末に3-4時間多めに寝て清算する。
それができない人は
毎日1時間早く布団に入ることを心掛ける。
言葉で言うのは簡単ですが
育児や介護でそれが出来ないのが現実ですよね💦
ではパターン別解消法を見てみましょう。
パターン別解消法
◆眠れない場合
① 寝る前のカフェイン摂取をやめる
カフェインは4時間前後効果が持続すると言われており、夜になったら取らないほうが眠れます。緑茶、紅茶等も同様に寝る前は控えましょう。
② 自律神経の乱れを整える
交感神経(アクセル)と副交感神経(ブレーキ)の切り替えが上手くできないことを「自律神経が乱れている」と言います。
朝日光を浴びる・3食きちんと食べる・ウォーキング
この規則正しい生活を最低3か月続ける。
3か月!!!!
それがダメなら頭ほぐしに来て下さい……💦
◆夜中に目が覚めてしまう場合
③ 寝る前に食事を取らない
就寝前に食事をすると、消化のためにエネルギーが必要で、体が休まらず眠りが浅くなります。寝る3時間前には食事は済ませましょう。
④ 頻尿で夜中に目が覚める
4-1 体内の水分と電解質のバランスが崩れている
寝る30分前にコップ1杯の水に天然塩をひとつまみ入れて飲む、またはポカリを飲んでバランスを調整する。ミネラルが入っている天然塩がポイントです。
スポーツドリンクは虫歯になりやすいので、飲んだら必ず口をゆすいで下さい。
4-2 足のポンプ機能が衰えている
重力の関係で足に水分が溜まりやすく、ふくらはぎの筋力が衰えている人は溜まった水分を押し上げることができません。
横になることで足に溜まっていた水分や老廃物が自然と上に戻ってくるため、夜トイレに行きたくなります。足の筋力UPして下さい!
その他、更年期障害、交感神経のたかぶり等の自律神経の乱れによる中途覚醒もあります。
◆睡眠時間が長く確保できない場合
睡眠時間を多く確保できない人は
睡眠の質を上げる
これ以外ないです!
今すぐ始められるのは
- 寝る前に1-2分の軽いストレッチ
- 寝る前に布団で深呼吸を数回
- 締め付けないパジャマ選び
- 心地の良い寝具選び
深い眠りは疲労回復物質が分泌され
ストレス解消に繋がります。
睡眠不足が長く続けば続くほど
解消は難しくなります。
なるべく早く解消することが重要!
睡眠の質の向上は
頭ほぐしが得意とします。
自分がこのままだと壊れてしまう!
その前に1回試して下さい。
もちろん、日常生活に支障が出るほど症状が出ている人は今すぐ病院へ!
体の不調はココロの不調を招きます。その前に!
自律神経を整えるなら✋
岩手・久慈市の熟眠&疲労回復ヘッド専門店「頭ほぐし シピリカ」
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