第1回 - 睡眠不足の危険性

毎日積み重なる睡眠不足(睡眠負債)
この“睡眠の借金”が膨らむとどうなるでしょうか?

睡眠不足チェック

☑ 気分の浮き沈みがある
☑ 飴や氷をつい噛んでしまう
☑ 甘い物が無性に食べたい
☑ 人や物にぶつかりやすくなった
☑ 忘れっぽくなった
☑ 部屋やデスクが乱れやすくなった


いくつ当てはまりましたか?
これらは睡眠不足でおこる症状の一例です。



借金がかさむと火の車になりますが
睡眠の借金=睡眠不足が"続く"と体はどうなるでしょう?


一例としては

  1. 自律神経のバランスが崩れる
  2. 交感神経の働きが強まり、血管が収縮
  3. そのため血圧や心拍数が上昇
  4. 血圧が高くなる


余談ですが私は社畜時代、仕事のストレスから不眠でストレス性高血圧になりました。


そのほかに睡眠不足になるだけで
免疫機能を担う「リンパ球」(白血球の一種)が減少することがわかっています。


ある病院の実験で
約12時間の夜勤後、看護師らの血液を調べると
約10%の白血球が壊れていたそうです。


これは、年齢に換算すると
一晩で10歳も歳を取った状態!

リンパ球の減少=免疫力の低下

病気への抵抗力が落ちる



夜勤をされている方、徹夜で仕事をする方は夜勤明けは注意が必要です。


日勤夜勤を交代でお仕事をされている方は、
普段より積極的に日光に浴びる・ウォーキング・人と触れ合う時間を取るようにするとセロトニンが活性化するので、ストレス耐性もアップ・自律神経もバランスが良くなりますよ。



第2回は
睡眠不足とアルツハイマー病の関係について。



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