目が疲れると肩も凝る

家にいる時間が長くなり、オンラインで何かするという時間が長くなった方も多いのではないでしょうか。

目がかすむ、まぶたが痙攣する、頭痛など
ピントを合わせる水晶体周辺の筋肉を酷使すると目が疲れます。


水晶体の動きというのは、

自律神経に関わっています。


自律神経は交感神経(活動的)と副交感神経(リラックス)に分けられ
日中は、やる気スイッチの交感神経が優位になっています。


水晶体は

  • 交感神経優位:遠くにピントが合うようになっている(目の筋肉が緩む)
  • 副交感神経優位:近くにピントが合うようになっている(目の筋肉が緊張する)


現代人は、交感神経が優位の日中もPC等の近くのものにピントを合わせながら仕事をし、帰宅後もスマホやゲーム等で近くのものにピントを合わせており、目の筋肉が常に緊張状態💦


よく「目が疲れた時は遠くを見て」と言われますが
遠くを見ると目の周辺の筋肉が緩むからです。



そして、眼精疲労が首コリや肩コリを引き起こす原因にもなります。


首の筋肉は顔の筋肉と関わっています。
首根っこ(頭蓋骨と首の境目あたり)がパンパンに張ってツライ経験もあると思います。


そこは目の筋肉と繋がっています。


そこを触りながら眼球を左右に動かしてみて下さい👀
筋肉が動いているのを感じるはず。


目を酷使すると、首や肩もこってしまう理由です。


施術をしていると、頭の側面がとても硬い方がいます。目を酷使している方が殆どです。



ちなみに、ドライアイの方は施術を受けているとき涙目になることがあります。涙液の分泌は、副交感神経(リラックス)優位のときに増えるからです。


首根っこを温めたり、目の周りをマッサージしたりして目を休ませ労わってあげて下さい。



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